毎月の支払いが大変だったり収入が増えなくて、投資への資金余力がない。そんな時は、まず家計を見直して支出を抑えましょう。
本記事では、家計見直しの考え方と具体的にどの家計項目を見直すべきかについて解説します。
目次
固定費と変動費
家計における支出は固定費と変動費に分けられます。
家計を見直すときは、一度削減することで長期間にわたって支出を減らすことのできる固定費から見直しましょう。
家計の固定費 | 家計の変動費 |
---|---|
居住費 (家賃、住宅ローン) | 食費 |
公共料金 (電気・水道・ガス) | 娯楽費 |
通信費 | 旅行費 |
保険費 | 交際費 |
教育費 | 雑費 |
固定費を見直す
固定費を見直すにあたり、たとえば住居費については変えようと思ってすぐに変えられるものではないですよね。賃貸であれば契約更新のタイミングがありますし、ローンを組んで支払いをしているなら毎月の支払いは何十年間ほとんど変わりません。
賃貸であれば住み替え、ローンであれば借り換えによって居住費を下げられる可能性はありますが、とてつもない労力がかかります。
私がおすすめするのは、通信費や保険費など【契約変更の手間がかからず家計へのインパクトをだせる支出】を見直すことです。
通信費であれば、格安スマホの中でも突出して安いLINMOへの乗り換えをするだったり、保険であれば掛け捨てに変更するなど。とくに保険については30代、40代のうちから高い保険料を払う必要などなく、必要最低限の掛け捨て保険で充分です。
まとめ
- 家計の支出は固定費を見直す
- 固定費の中でも【契約変更の手間がかからず家計へのインパクトをだせる】通信費や保険費を見直す