今の給料じゃ物足りない、もっと高い年収をもらえる会社はあるはず。
誰もが一度は考えると思います。私はこれまでに3回転職していますが、転職のたびにより良い年収条件を獲得しています。
とはいえ転職は準備や面接対策などもあってハードルが高いものですし、そもそも今よりも高い年収を払ってくれる企業はあるのかわかりませんよね。
そこで本記事では、いまの自分の市場価値(本来もらえるべき年収)がどれくらいなのかを知るための方法を紹介します。
市場価値=年収
冒頭述べたように、本記事では市場価値=年収として定義し話を進めていきます。
ツールで市場価値を知る
転職サイトの中には「市場価値診断ツール」を提供おり、過去の在籍企業や年収などを記載することで自分の今の市場価値を知ることができます。
しかし中には会員登録が必要で、登録すると転職サイトから案内メールが届いたりとかなり面倒くさいものもあります。
これから紹介する2つの診断ツールはどちらも完全無料かつ会員登録も不要です。
ミイダス(無料・登録不要)
70,000人の転職者の蓄積されたデータを用いてあなたの市場価値を算出してくれるので、正確な結果が期待できます。ちなみに私の市場価値は787万円とでました。現在の年収が720万円なので、およそ70万円の年収アップが見込めるようです。
パソナキャリア(無料・登録不要)
「年収診断・年収査定シミュレーション」を提供しており今もらっている年収の高い・低いを判断してくれます。
全6問の設問に加えて学歴や年収のカンタンな入力で診断してくれるので、「とりあえず気軽に診断してもらいたい…」という人におすすめ。
なお、算出データは大都市圏(東京・大阪・名古屋)を参考にしているため、それ以外の地域に住んでいる場合は想定年収が少し高めに算出されるので注意してください。
ちなみに私の年収相場は710万円〜780万円でした。今の年収が720万円なので、−10万円〜+60万円です。
良いエージェントに出会う
診断ツールを使って大まかな「年収アップの幅」を確認できましたが、実際に転職サイトに登録すると自分にあった求人を見つけるのはけっこう大変です。
私はこれまでの3回の転職のうち、2回はエージェントサービスを使いました。具体的には「リクルートエージェント」「ビズリーチ」です。そして現在はLinkedinにも登録し、日々情報を集めています。
これまでの経験から、私の中では「ビズリーチ」と「Linkedin」の2つのサービスを使うことが、自分にあった求人を最も効率的に探せる可能性が高いと考えています。
ビズリーチ
ビズリーチは会員制のハイクラス求人・転職サイトです。職務要約や職務経歴を細かく記載すると、そのぶん自分にあった求人が届きます。
企業から直接スカウトが届く場合もあれば、ビズリーチに登録しているエージェントからスカウトが届く場合もあります。
Linkedinは世界最大級のビジネス特化型SNSです。利用者はビジネス専用のプロフィールを作成することで、求人情報の検索や企業またはエージェントからスカウトを受け取れます。
特に外資系の求人が豊富で、市場にはでてない求人を見つけられる機会もあります。
まとめ
- 市場価値を知ることは転職の第一歩
- 市場価値を知る方法は大きく2つ:ツール診断・エージェントの活用