株式投資で儲ける方法には値上がり益・配当金・株主優待の3つあります。
今回は「値上がり益」について解説します。
目次
値上がり益とは
簡単にいうと【安く買って高く売ったときの差額の利益】を指します。
「売った値段」−「買った値段」=値上がり益です。
値上がり益のメリット
大きく2つあります。
- 短期間で利益を得られる可能性がある
- 短期間で大きな利益を狙うことができる
配当金や株主優待で大きく利益をだすにはどうしても投資資金が多くないといけませんが、値上がり益を狙う場合は投資資金が(配当金や株主優待と比べて)少なくても短期間で大きな利益を得られることがあります。
とくに「テンバガー」といわれる短期間で10倍以上に株価があがる株を株式市場から探しあてると資産は一気に10倍になるなんてことも夢ではありません。
値上がり益のデメリット
大きく3つあります。
- 株価が予想通りに動くとは限らず損をする可能性がある
- 短期間で大きな損失をする可能性もある
- 株が無価値になる可能性もある(私も過去に経験あり)
短期間で値上がり益を狙うということは、短期間で損をする可能性もあるということです。
うさこ
値上がりするまでずっと持っておけば良いんじゃない?
そう言われればそうなのですが、そもそも値上がり益を狙う目的は【短期間で】利益を得ることなので、値上がり益だけが目的なのに買った後に下がってしまい、値上がりするまで株をずっと保有しておくのは目的を見失ってしまっていると言えます。
私は過去に買った株が上場廃止になったこともあります。つまり株が無価値になり全損したということです(トータルで15万円くらいの損失でした)。
損失のリスク、ひいては全損のリスク(投資資金もぜんぶ失うリスク)も考慮することが重要です。
まとめ
- 短期間で大きな利益を狙うことができる
- デメリット(全損の可能性など)も理解しておく
- 値上がり益だけを狙う投資はおすすめしない