TOEICっていつ受けるのが良いんだろう…
結論からいうと、TOEICはすぐにでも受けよう!参考書はTOEIC専用のものを購入するのがおすすめ。詳しく解説していくね!
TOEICっていつ受けるか悩みますよね。
今すぐにでも受けましょう。
この記事や当サイトの別のTOEIC関連記事に書かれていることをすべて実践すれば、あなたのTOEICスコアは確実に伸びます。
よくいる人
- TOEICなんて必要になったらやれば良い
- そもそもTOEICスコアいらなくない?
こういった声を聞きますが、そんなことはありません。
やるべきことは一つでも多くのスキルを身につけること。
そのなかでもTOEICは、努力をすれば誰でも高いスコアをとれる非常にコスパの良い資格といえます。
早いうちに対策をしておきましょう。
TOEICの概要と注意点
対策をするためには、TOEICがどのようなものかを知る必要がありますよね。
そこでまずは、TOEICの概要と注意点を解説していきます。
1回120分のテスト|990点満点
TOEICはリスニング45分とリーディング75分の計120分間で行われる、マーク式のテストです。
満点は990点で、5点刻みでスコアが表記されます。
テストは英文のみで構成されており、英文和訳や和文英訳といった設問はありません。
リスニングの問題構成
リスニングはパート1〜4で構成されています。
写真をみて的確な状況説明をしている音声を選ぶパート1から、1分ほどのラジオニュースを聞いて設問に答えるパート4までいろいろな問題を解きます。
パート | 問題形式 | 問題数 |
---|---|---|
1 | 写真描写 | 6 |
2 | 短文応答 | 25 |
3 | 会話 | 39 |
4 | 説明文 | 30 |
パートごとの対策記事を見てみる
リーディングの問題構成
リーディングはパート5〜7で構成されています。
短文の空欄にもっとも当てはまる語句を選ぶパート5から、文書を読んで設問に答えるパート7までとリスニングと同じく幅広い問題を解いていきます。。
パート | 問題形式 | 問題数 |
---|---|---|
5 | 短文穴埋め | 30 |
6 | 長文穴埋め | 16 |
7 | 長文読解 | 54 |
TOEICでハイスコアをとるために攻略しなければならないのがパート7。
リーディングは75分で100問解かなければいけず圧倒的に時間が足りないので、パート5と6をいかに速く終えられるかが重要です。
パートごとの対策記事を見てみる
大学生の平均スコアは559点
TOEICについてはだいたいわかった!じゃあ、最初にどれくらいのスコアを目指せばいいの?
まずは600点を目指そう!
目標の点数が明確に決まっていなければ、600点をひとつの目安にしましょう。
上のグラフの赤枠で囲んだところを見るとわかりますが、学生のTOEIC平均スコアは559点。一方で社会人の平均スコアは603点です。
このグラフから分かることは、学生時代にTOEICをがんばる人はそこまで多くないという事実。
そして社会人になってもTOEICへの意識は変わらないということ。
逆をいうと、高いTOEICスコアを持っていればそれだけで市場価値が上がるということだね。
実際わたしが就活したときは、当時TOEIC900点。
ある大手金融企業の面接は1回で即内定をもらいましたが、同じ学歴で似たような学生時代の経験をもつ友人(TOEIC600点)は複数回面接をし、結果的には落ちていました。
もちろんTOEICスコア以外の要因もあるかもしれませんが、大事なのはリスクヘッジです。
評価の対象となる指標はひとつでもクリアしておくに越したことはありません。
これは転職の際もおなじで、英語学習というのは学生も社会人もやる人はそこまでいないのでわかりやすく周りと差がつけられる最もコスパの良い指標としてTOEICハイスコアを持っておくと何かと有利です。
まずは600点をとって平均以上へ
したがって、まずは平均以上の600点をとりましょう。
下の表は、TOEICのスコアをセンター試験の英語や英検でみるとどのくらいのレベルになるのかまとめたものです。
英検2級!と聞くと一見すごそうですが、じつはTOEICで換算すると600点ほど。
逆にいえばTOEIC600点はひとつの壁とも言えそうです。
TOEICを受けるタイミングはいつがベスト?
これまでの説明を通して、TOEICは高コスパの資格にもかかわらず、平均スコアが学生と社会人どちらもそこまで高くないことがわかりました。
- TOEICは努力すれば高スコアは誰でもとれる
- TOEICスコアは市場価値をあげる資格のひとつ(英語力)
- それにも関わらず多くの学生・社会人のスコアは低い
ここまで読めばもういつTOEICを受けるべきか分かりますよね?
結論:TOEICを受けるのは今がベストタイミング
はい、今がベストです。
TOEICは申し込んでから試験当日まで時間があります。たとえばこの記事を書いている3月だと、次の試験は5月。
約2ヶ月も時間があるので、さっさと申し込みだけすましてしまい勉強を始めましょう。
参考書はTOEIC専用のものを購入すべき
申し込みが終わったらいよいよ学習開始。
参考書はかならずTOEIC専用のものを購入しましょう。
大学受験用の単語帳などが手元にあると思いますが、大学受験英語とTOEICはまったくの別物です。
簡単に区別すると、大学受験はアカデミックでTOEICはビジネス。
使われる単語が違います。たとえ英単語力に自信があったとしても、一から取り組みましょう。
おすすめの単語帳(センタースコア換算)
単語帳はTOEIC専用のやつを買えば良いのね。で、おすすめは?
センター英語の点数によって、おすすめする単語帳が異なるよ!
センター英語が9割とれてもTOEICスコアが低いこともあると先ほど述べましたが、定量的な指標が他にないのであくまで「目安」としてセンター英語の点数をもとにおすすめする単語帳を分けてご紹介します。
センター英語6割未満の場合
おすすめは『銀のフレーズ』、通称銀フレです。
TOEICの基本単語から発展までを網羅しており、とっかかりの一冊としては申し分ない単語帳です。
銀フレに掲載されている単語をすべて覚えればTOEICスコア600点はすぐそこまで見えてきます。
センター英語6割以上の場合
おすすめは『金のフレーズ』、通称金フレです。
銀フレの兄貴みたいな単語帳で、こちらはTOEIC600点以上をすでに持っている人が対象。600点から990点レベルまで順番に掲載されているため、レベルアップを実感しながら取り組める一冊です。
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本サイトでは独学でもTOEICハイスコアを狙えるように、パートごとに解説した記事やしておきたいテクニックを網羅した記事を掲載しています。
TOEICテストや模試を分析した結果を余すところなく書いているので、きっと役に立つはずです。
正直、TOEICは努力すれば誰でもハイスコアをとれます。
これは本当です。
ただ、みんな正しい方法で毎日継続しないから平均点が600点とかなのです。
このサイトを使い倒して、600点とは言わず900点以上を目指してください。