投資は始めてみたいけど、失敗するのがいやだったり色々と悩んだまま一歩が踏み出せない。そんな人も多いと思います。
私も前はそうでした
本記事は、資産形成したいけど悩みすぎて色々と手を出してしまった過去の私に向けた『投資初心者が投資する前に知りたい5つのポイント』、第2回目です。
『投資初心者(過去の私)が投資する前に知りたかった5つのポイント』
- なぜ投資は必要なのか
- どんな投資がある?
- 投資に知識は必要か
- 株式投資は儲かるのか
- 投資をいつから始めるか
番外編1:証券口座の選び方
番外編2:人口動態と投資先の選定
本記事では、
- どのような投資方法があるのか知りたい
- 自分に最適な投資方法を見つけたい
という方に向けて、私の過去の経験をふまえて解説していきます。
主な投資の種類
主な投資を14種類にわけ、それぞれのリスクリターンを可視化してみました。なお、図はあくまでも一般化して表したものであり、個別銘柄や取引内容によってリスクリターンは変動するものとして考えてください。
日本人が大好きな預貯金はローリスクローリターン、お金を預けても超低金利なので増えることはありませんが、なくなることもありません。
ただし第1回目『なぜ投資は必要なのか』でも述べたように、我々が負担する社会保険料は増加の一途を辿っており手取りは減るいっぽいで、物価は上昇傾向なので家計を圧迫するばかり。
その中で預貯金がローリスクかと言われると、私は正直疑問です。(手取り増えないのにお金を増やす手段を取らずに銀行に寝かせておくほうが、今の時代はリスクが高いと思っています)
投資と投機の違い
FXや仮想通貨などを他の投資と比較しましたが、これらは投資というよりも投機です。
投資と投機を区別する基準
- どのような期間で投資リターンを考えているか
- リターンが合理的に予測できるかどうか
投機家は2,3日あるいは2,3週間の間に儲けることを狙って株式を取得する。一方で投資家は、何年あるいは何十年先まで定期的な配当もしくは持続的値上がりが期待できる株式を探して保有する。
投機を目的としている場合、「レバレッジ」という取引所から借りたお金で短期的な売買を行える仕組みがあり、FXや仮想通貨の短期売買をする際はこのレバレッジを用いて取引することが多いです。
利益をだせれば良いのですが、もし損をだしてしまうと自分が持っている以上の借金を背負うことになるのでかなり危険。
私も過去に少額で投機的にFXをしたことがありますが、見事に損しました。少ない金額だったので軽傷ですみましたが、大きい金額でやっていたらと思うとゾッとします。
ミドルリスク・ミドルリターンを選ぶ
私はこれまでに個別株(国内株)・FX・仮想通貨(投機ではなく長期的投資)・投資信託など様々な投資をやってきましたが、2024年1月現在は
- 投資信託
- 米国ETF
- ビットコイン
に投資しています。ビットコインは仮想通貨なので投機では?と思われるかもしれませんが、投資信託とおなじように毎月の積立をしていました。(今はもう積立をやめており、あとは値上がりを待つのみ)
あくまでも余剰資金で投資しているので実生活への影響はなく、生活資金も現預金で確保しています。
だからこそ、ミドルリスクミドルリターンを狙い投資信託・米国ETF・ビットコインに絞り、銘柄も少ない種類で運用しています。
まとめ
- 投資はリスクリターンを把握する
- ミドルリスクミドルリターンを選ぶ
次回は『投資初心者(過去の私)が投資する前に知りたかった5つのポイント』第3回目、『投資に知識は必要か』です。