投資は始めてみたいけど、失敗するのがいやだったり色々と悩んだまま一歩が踏み出せない。そんな人も多いと思います。
私も前はそうでした
本記事は、資産形成したいけど悩みすぎて色々と手を出してしまった過去の私に向けた『投資初心者が投資する前に知りたい5つのポイント』、第4回目です。
『投資初心者(過去の私)が投資する前に知りたかった5つのポイント』
- なぜ投資は必要なのか
- どんな投資がある?
- 投資に知識は必要か
- 株式投資は儲かるのか
- 投資をいつから始めるか
番外編1:証券口座の選び方
番外編2:人口動態と投資先の選定
第1回目から順を追って説明していますので、まだ第1回〜第3回を読んでいない場合はそちらもあわせてぜひお読みください。
結論からいうと、株式投資は儲かる可能性が高いです。ただし投資銘柄を間違えると損をします。本記事では管理人のポートフォリオ(どの銘柄に投資しているか)もお見せします。
株式投資で儲ける方法3つ
株式投資は、以下の3種類の利益から儲けることができます。
- 値上がり益
- 配当金
- 株主優待
値上がり益で儲ける
株価が安いところで買って、高くなったら売る。その差分を利益として獲得することを指します。いわゆるキャピタルゲインというものです。
ボラティリティ(株価の上がり下がりが激しいこと)が高い銘柄を短期間で売買することで大きな値上がり益をだしている人もいます。
しかしボラティリティが高いということはすなわち自分が買ってから下がる可能性もあるということなので、損をする可能性も高いということです。
配当金で儲ける
配当金がでる株を買い、配当金を得ることで儲けることを指します。インカムゲインと呼ばれています。
配当金がでるタイミングや配当金額は株によって異なり、またおなじ株であっても昨年は配当金が○円だったけど今年は△円のように配当金額はその時の状況によって異なります。
株主優待で儲ける
株主優待は配当金とおなじくインカムゲインと呼ばれていますが、株主優待は現金ではなく金券や商品などを配布しています。
クオカードやギフト券、企業が販売している商品など、株主優待でもらえるものは企業によって大きく異なります。
管理人が実践している方法
私はこれまでに個別株やボラティリティの高い仮想通貨、米国ETFへの投資など様々な方法を試してきました。その結果として、現在のポートフォリオは下記のようになっています。
- S&P500(インデックス投信)
- 全米株式(インデックス投信)
- 米国ETF(JEPI/JEPQ/PFF/PFFD/TMF)
- ビットコイン(現物)
ミドルリスクミドルリターンのインデックス投資信託で値上がり益を期待しつつ、米国ETFで配当金をもらう。そしてビットコインは10年ほどをかけて大幅な値上がりを期待し投資しています。
前提:個別株への投資は避ける
分散投資、という言葉は知っているでしょうか。
分散投資:リスクを抑えて安定したリターンを目指す投資方法。ここでいうリスクとは、ボラティリティ(株価の変動)が高い銘柄に投資することで損をする可能性を指します。
個別株に投資をするということはリスクの高い投資をするということなので、できるだけ避けたほうが良いです。
値上がり益と配当金のバランス投資
私がおすすめするのは分散投資。ではどのような銘柄に投資をすれば分散投資になるのか。結論としては、第3回『投資に知識は必要か』でも述べているように「S&P500」などのインデックス型投資信託がベストだと思います。
単位:ドル
ただし個人的には、インデックス型投資信託の位置づけは20年ほどかけて値上がり益を獲得する投資銘柄です。なので短期的なインカムゲインを獲得したいという理由で配当金銘柄にも投資しています。
もし種銭(投資するためのお金)が少額の場合は、「S&P500」一択にしましょう。新NISAつみたて投資枠をつかうと良いです。
まとめ
- 株式投資で儲ける方法は3つある(値上がり益/配当金/株主優待)
- 管理人は値上がり益と配当金を狙った投資を実践中
- 個別株は極力やらない
- 株式投資は投資銘柄を慎重に選び、分散投資を狙うことで儲かる可能性が高くなる
次回は『投資初心者(過去の私)が投資する前に知りたかった5つのポイント』第5回目、『投資をいつから始めるか』です。