私は投資のゴールとして配当金生活を夢見ています。現在は新NISAのつみたて投資枠を活用しつつ高利回りの米国ETFにも投資をしており、年々配当金額が増えている状況です。
本記事では、投資の出口戦略を考えるうえで私が大事だと思っている「配当利回り」についてわかりやすく解説します。
配当利回りとは
配当利回りとは
株価に対して年間の配当をどれだけ受け取れるかをパーセントで示す
出典:Wikipedia
つまり、投資したお金に対して1年間でどれだけのリターン(配当金)があるのかをパーセントで示したものです。
配当利回りの計算方法
1株あたりの年間の配当金額を株価で割ることで求められます。
配当利回りの計算方法
配当利回り=1株あたりの年間配当金÷株価×100
たとえば、株価が10,000円で1株あたり350円の配当が1年間で支払われる場合は配当利回りは3.5%です。
企業の中には、1年に1回ではなくて四半期に1回(3月/6月/9月/12月)配当金を支払う企業もあります。その場合、株価が10000円で配当金が3月:90円/6月:80円/9月:80円/12月:100円だと1年間の合計配当金は350円になるので、配当利回りは3.5%になります。
配当利回りのシミュレーション
シミュレーションがおこなえる、使い勝手の良いサイトを3つ紹介します。
分配金シミュレーション
:高配当ETFなどを一括投資・積立投資したときに将来もらえる分配金を増配率、株価成長率を考慮し計算することができるサイト。視認性の良い作りになっており、税率も国内のみ・国内+海外の2パターンから選べる。
マネーシミュレーター「みらい電卓」(運用編)
:「元本が将来いくらになるか」「目標金額を達成するには元本がいくら必要か」「元本がこれぐらいだと目標金額達成まで何年かかるか」の3パターンで計算ができる。税率などは考慮できない点は注意。
マネーシミュレーター「みらい電卓」(積立編)
:「毎月の積立によって将来いくらになるか」「目標金額を達成するには毎月いくら積立なければいけないか」「積立金額がこれぐらいだと目標金額達成まで何年かかるか」の3パターンで計算できる。税率などは考慮できない点は注意。
まとめ
- 配当利回りの計算方法は「1株あたりの年間配当金÷株価×100」
- シミュレーションサイトはいくつもあるので、用途にあった使い勝手の良いものを選ぶ