【英語コーチ解説】TOEICスコアを2ヶ月で200点伸ばすための戦略を大公開

悩む人

TOEICスコア、なかなか上がらないなぁ…

ぺいさん

短期間でスコアを上げるための戦略を教えちゃうよ!

独学でTOEICスコアをあげようと思っても、うまくいかないことがありますよね。

そんなときはただ問題集を解いたりするのではなく、自分が現状どれくらいのレベルで、どこに課題があり、目標スコアに到達するためにはどうすれば良いのかを分析しましょう。

ガムシャラに学習を続けても思ったように伸びず、結果としてモチベーションが落ちます。

この記事では、2ヶ月でTOEICを200点あげるための戦略を具体的かつ実践的に解説しています。

  • TOEICスコア=英語力✖️情報処理能力
  • まずは模試を条件付きで2回解く
  • 課題を洗い出す
  • 英語力、情報処理能力の対策を立てる

この記事に書かれていることを徹底的に守って実践すれば、スコアは大幅に伸びます。

しっかりとやり抜くこと。それが条件です。

そもそも自分にはやり抜く力がないのでは…と感じている方は、下の記事もあわせて読んでみてください。

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目次

TOEICスコア=「英語力 × 情報処理能力」

まずは、TOEICがどのような要素で構成されているのかを知っておきましょう。

TOEICは単に英語力だけが求められているだけではなく、情報処理能力も必要です。

情報処理能力とは具体的に

  • TOEICへの慣れ
  • パターンの理解

を指します。

つまり、すごく簡単にいうと【どれだけ素早く情報を処理できますか?】を問われているということです。

情報処理能力=音声や英文をどれだけ素早く理解できるか

TOEICの公式問題集を解いて答え合わせをすると、『え、なんでこんな簡単な問題を間違えちゃったの?』と思うことありますよね。

単語や文法が簡単なのに、なぜかイージーミスをしてしまう。

それは英語力の問題ではなく、情報処理能力の問題なのです。

【英語を正確に理解する力】はあっても【英語を速く理解する力】はないから、時間に追われながら解き続けなければいけない。

そして凡ミスが起きてTOEICのスコアが伸び悩む。

つまり大事なのは、自分がそもそも英語力がないのか、それとも英語力はあってもスピードが足りないのかを知る必要があるということです。

TOEIC対策をする前に

  • そもそも英語力がない
  • 英語力はあってもスピードが足りない

どちらが原因なのかはっきりさせておく

現状を知るために【同じ模試を2回続けて解こう】

では、どのようなやり方をすれば、自分に足りないのが英語力なのか情報処理能力なのかを知ることができるのか。

これは簡単で、公式問題集を2回つづけて解けば自分の実力値を測ることができます。

非常にシンプルです。

大事なことなのでもういちど。

おなじテストを2回解く

模試がTEST1,TEST2などで構成されている場合は、TEST1を2回やるということです。

ひとつ注意したいのが、模試をただ解いても意味はないということ。

以下のやり方を忠実に守ってください

STEP
1回目:時間制限あり(答え合わせはしない)
STEP
2回目:時間制限なし(何回でも聴いても読んでも良い)
STEP
1回目と2回目をそれぞれ答え合わせをして結果を把握

詳しく解説していきます。

1回目:時間制限あり(答え合わせはしない)

1回目は、TOEICテスト本番と同じようにリスニング45分、リーディング75分で解きましょう。

制限時間はかならず守ってください

一発勝負。

また、できればリスニングとリーディングを通しで行ってください。

テスト本番の環境にできるだけ近づけたいからです。

テスト終了後、答え合わせはまだしません。

2回目:時間制限なし(何回でも聴いても読んでも良い)

次に2回目ですが、1回目に解いた同じテストを今度は時間無制限で解いてください。

1回目が終わってからできるだけ早く行いましょう

理由は、テスト1回目の英語力とテスト2回目の英語力の差を、可能な限り小さくするため。

1回目から日が空いてから2回目をやると、その間に覚えた単語などがありスコアに影響してしまいます。

超重要

同じテストを2回受ける目的、それは【英語力以外の要素(情報処理能力)が点数にどれだけの影響を与えているか】をみること

できるだけ1回目から間隔を空けず同日中、あるいは次の日に2回目を行うのが理想です。

対策をするために【スコアの差から分析しよう】

1回目と2回目のテストが終わったら、答え合わせをしてそれぞれのスコアを算出しましょう。

ここからは仮の話をします。それぞれ自分のスコアと照らし合わせてみてください。

仮に、現在あなたがTOEICスコア800点を目指しているとして、1回目のスコアが550点、2回目のスコアが650点だったとします。

この場合、あなたの英語力と情報処理能力、そして目標点数の関係は以下のようになります。

  • 800(目標スコア)ー650(時間制限なしのスコア)=150(英語力の差)
  • 650(時間制限なしのスコア)ー550(時間制限ありのスコア)=100(情報処理能力の差)

時間制限なしで解いた2回目のスコアは、純粋な英語力が反映されています。

したがって、目標の800点に対して650点だったということは、150点分そもそもの英語力が足りないことを示しています。

目標スコアー2回目のスコア
=英語力の差

一方で、時間制限ありの1回目のスコアと時間制限なしの2回目のスコア差100点は情報処理能力の差、つまりテクニックによってすぐにスコアアップの可能性があるスコアの差と考えることができます。

2回目のスコアー1回目のスコア
=情報処理能力の差

このように、目標スコアに対して自分の英語力と情報処理能力がどれだけ離れているのかを別々に見ることで、的確な対策を立てることができ短期間のスコアアップを可能にします。

スコアを上げるために【パート別に対策しよう】

目標スコアと現状のギャップがわかったら、いよいよ対策を立てていきます。

パート別に記事を分けてあるので、それぞれの記事を参考にしてください。

英語力の対策→リスニング

リスニングのパート別対策では、それぞれパート1からパート4までを網羅的に解説してある記事を用意しました。

各パートの概要からポイント、レベル別のおすすめ教材まで網羅している記事になっているので、是非参考にしてください。

リスニングパート別の対策記事
パート1
パート2
パート3
パート4

英語力の対策→リーディング

リーディングのパート別対策でも、それぞれパート5からパート7までを網羅的に解説してある記事を用意しました。

リーディングパート別の対策記事
パート5
パート6
パート7

情報処理能力の対策

情報処理能力の対策は、この記事のはじめに

  • TOEICへの慣れ
  • パターンの理解

があると解説しました。

パート1からパート7のうち、情報処理能力がとくに必要となるパート2/3/4/7の対策記事を用意しました。

情報処理能力の対策記事
間接応答問題
先読みテクニック
パラフレーズ(言い換え)

学習が継続できないならスクールを利用しよう

これまでの説明通りに模試を2回解き、パート別に対策を立てれば短期間でもTOEICスコアは飛躍的に上がります。

ただ、人間は意志が弱い生き物。

私もそうでしたが、一度やろうと決めたことを達成できないことはありますよね。

自分のなかでそれっぽい言い訳をして納得し、気づいたらその年は終わってましたなんてよくあることです。

しかし、よくあるからしょうがないとはなりません。

悩む人

TOEICスコアを伸ばしたいけどどうしても学習が継続できない…

という方は、スクールを利用しましょう。

おすすめはプログリットもしくはENGLEAD。

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スクール名
(クリックで公式サイトへ)
総合評価学習方法の
根拠や理論
受講期間全額返金補償
プログリット第二言語習得理論3ヶ月あり
ENGLEAD第二言語習得理論3ヶ月なし

それぞれのスクールについてもっと詳しく知りたい!という方は、以下の記事をあわせてどうぞ。

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